脱毛は絶対ではない
抗がん剤を打つと有名な副作用として脱毛が思い当たるが抗がん剤を打つと必ず脱毛が起こるわけではないとの事。
世の中に癌の種類がたくさんあるように、その癌に対する抗がん剤もたくさんあるのだそう。そして
その人に対して脱毛が出る人、出ない人が居るらしい。
たしかにせっかく脱毛対策で坊主にしたのに結局脱毛しなかったという人も身近に居た。
脱毛対策➡︎坊主にする時の注意
僕の場合は抗がん剤投与から3週間ほどで脱毛が訪れた。
その時は髪が長く、長いと掃除が大変なので髪を切りに行く。
近所の理髪店で
僕「坊主にしてください」
と注文するも、
理髪店「何かあったんですか?」
たしかに、髪が長いと坊主にする人はあまりいない。
いるとしても
- 失恋
- 気合い
などの理由だ。癌で髪を切る人は理髪店もあまり経験がないのだろう。
人生を歩んできてあまり坊主にした経験が無かったので、坊主と言えばやってくれると思っていた。
すると、
理髪店「9ミリとかでいいですか?」
僕「はい」
とりあえず早くやってほしかったので、その場で「はい」といってしまった。。。
これがいけなかった。
とりあえずこれくらいに仕上がった。
脱毛が来た
自分の中で脱毛というものがどういうものかわかってなかったのかもしれない。
完全に坊主にして安心していた!
でも、9ミリに切っていたので
9ミリ分の髪は抜ける
すると。。。
この有り様。
至るところに短い毛が(笑)
ちょうど季節的には冬だったので
ニット帽を買っていたが
ニット帽の中で毛が抜ける。
再びニット帽をかぶると髪の毛でチクチクする(笑)
さらに布団なども髪の毛が刺さっていて奥まで入り込んでるような感じだ。
短い毛なので余計にタチが悪い。
ここまで書いて言いたい事
さすがにおわかりにはなるだろうが、脱毛対策で髪の毛を切る際は
躊躇なくスキンヘッドにする
これがオススメ。
僕もこの時は後でT字のカミソリを買って自分で剃りました。初めて自分で頭を剃りましたがなんとかキレイに剃る事ができました。
さすがに理髪店には行けなかった(笑)